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スピーカーボックスの塗装・補修

JBL、ALTEC、TANNOYといった往年の海外ブランドはもちろん、YAMAHA、DIATONEなど国内スピーカーも手がけています。

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このページではスピーカーボックスの塗装作業例や塗装方法をご紹介しております。
スピーカー、ギターなどの塗装・補修事例もあわせてご覧ください。

■スピーカーボックス塗装作業例

■スピーカーボックス塗装方法

弊社では製品の仕上げに応じた複数の塗装技術を有しています。
その中のいくつかをご紹介します。

●下処理(サンディング)

サンダーを使い荒目のサンドペーパーで処理を行います。
ウレタン塗装を施す場合は、サンディングシーラーを併用。
約600番くらいまでサンディングを行い、クリアー塗装で仕上げを行います。
また、深い傷、大きな傷、欠け等サンディングで対処できない場合は、専用のロウを熱器具で溶かして溝埋めする等の補修を行います。

●オイルフィニッシュ

JBL 43シリーズ、TANNOY、ALTECなど1950~1970年代にかけて主流だった手法です。

油性塗料ではなく、ワトコオイルを使用し、重ね塗りします。
木部に染み込んだオイルは硬化し、水分(湿気等)を染み込まなくなります。
オイルは経年により乾燥し、元の状態から変化しますが、古い製品であってもリオイルフィニッシュすることで、オリジナルの潤い、光沢感、色合いを取り戻すことができます。
傷がある場合は、その深さまでサンディングを行い傷を除去します(深い傷は同系色の埋め処理を行います)

仕上がりは木の質感がリアルです(手で触れたときの冷たさがありません)

●ニス仕上げ

オイルフィニッシュ同様、昔から使用されていた塗装方法。
光沢感は落ち着いています。
経年によりウェザークラック(塗装のヒビ割れ)やくすみが発生している場合がありますが、これを経年による味と考える方もいます。
ヒビ割れを目立たなくするためには元のニスを削り落としてから再塗装を行います。

●ピアノ塗装(ウレタン鏡面仕上げ)

仕上りが、あたかも鏡のような光沢があることから、鏡面塗装・ピアノ塗装等と呼ばれています。
サンドペーパーで水研してから、エナメル塗装を行います。
最後に、ウレタンクリア塗装を行った後に、バフィング(バフかけ)を行います。

凹凸のない平滑面に仕上げるのは、幾度もの細かな水研処理が必要になり非常に高度な技術を要する塗装方法です。
写真はブラックですが、カラーは黒以外の色(単色、メタリック等)も可能です。

●サテン(艶消し)塗装

質感はオイルフィニッシュに似ていますが、光沢のないクリアにて仕上がります。
鏡面仕上げとは異なり、落ち着いた質感となります。

●シースルー(キャンディ)塗装

オリジナルの木目を生かした非常に美しい仕上がりが特徴です。
クリアコート以降の工程はピアノ塗装と同じですが、事前に元の色を?離する作業が必要になります。
色をクリアに混ぜてスプレーガンで吹き付ける手法と、生地に直接塗りこみした後に、上からクリアコートする手法(生地着)があります。
仕上がりは、鏡面仕上と、サテン仕上が選べます。

●チッピング塗装

アメリカの音響製品などによくみられる独特の凹凸のある塗装方法です。

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